kokoro 日本の心

単なる雑記です。

検疫生活9日目 WEB飲み会で飲み過ぎた

こんにちは

昨日、友人のアレンジでWEB飲み会を開催した。便利な世の中になったものである。せっかくメキシコから帰ってきたのにみんなで集まって歓迎会が出来ない、ホテルでの検疫生活はさぞ退屈だろうと言うことで友人の一人がアレンジしてくれて学生時代の部活仲間が参加してみんなでワイワイ飲んだくれたのであるが、友人たちもテレワークで在宅勤務仕であり同様に退屈なのだ。FBにホテル生活の状況をアップしたら、日本で働いている会社の元同僚から「ホテルなんてうらやましい。単身赴任アパートの狭い部屋でテレワークをするのもつらいもんですよ」とメールが来た。その通りで自宅ならまだしも単身赴任アパートなど寝るだけに等しい間取りで会社が借り上げている物件が多いので狭いのが通常で相当息が詰まるだろう。そういえば昔、入社すぐのころは独身寮に入寮しなんと3人相部屋だった。プライバシーはカーテンで仕切られたベッドだけで、結婚するか自分でアパートでも借りて早く寮から出て行きたかったものだ。電話も公衆電話が2台ほどロビーにあり夜には彼女と電話で話をする寮生で電話の前に順番ができていた。風呂は共同風呂で夜遅くに入ると湯が少なくなっており、横に寝そべらないと全身湯につかれず、ワニ風呂と呼んだものだ(懐かしい昭和の暮らし)。もしそのころにコロナウイルスが蔓延していたとしたら、感染者は今と比べものならないほど増えたに違いない。今はさすがに独身寮は相部屋という環境ではないだろうが、一人部屋にしても狭い部屋だろう。その部屋で外に出ずにテレワークしている若者も大勢いるに違いない、大変だ。

さて、会社生活、独身寮からスタートして35年である。技術の進歩はすさまじい。 自宅、寮、単身赴任アパートに至るまで現在はネットがほぼ完備され仕事は十分WEBでこなせる。コロナの良い影響と言っては憚られるが、「これまで何で満員電車で1~2時間かけて会社に行ってたんや、WEBで大部分の仕事とか会議出来るやん、ていうかくだらん社内の会議も減って重要な仕事に集中できるやん、ええがな~」と目からうろこなのである。それに会社に来るだけで仕事しない、しているフリだけの社員もテレワークではより明確になる。会社としては常に余計なコストは出来るだけカットしたいとなると今回のコロナウイルスが収まった後でもテレワークやWEB会議の習慣を残して効率の良い経営をしようとする会社が多くなると思う。つまり働き方改革等が叫ばれて2~3年ほど立つが今回のコロナ禍で一挙に良い方向に進んだのでないだろうか。毎日通勤電車で疲弊して会社にたどりつき、そのため睡眠時間も削られて夜遅くに食事をせざるを得ないなど健康を害するなど日本の悪しき労働習慣は一挙に改善されつつあり、またウイルスが終息したら元に戻らないで欲しいものである。

さてWEB飲み会である。帰国後、アルコールはずっと控えていたのだが、昨日はコンビニで日本酒とつまみを買ってきてZOOMで参加した。自分のペースで飲めるし、飲むのも久しぶりなので急速に飲み過ぎて酔っぱらってしまった。話題は尽きず酔いにまかせてわーわーしゃべっていたのだが、ZOOMって40分で切れるように設定されているので40分後に切れ、再度全員接続しなおし、さらに40分でまた切れたのでお開き。 時間も限られているところがドライなツールである。長い会議はやめましょうということ。MSのTeams等を使えば時間設定はないが、だらだらと続くのも何やしね。WEB飲み会の良いところは終わったらさっさと寝れるということ。悪いところは料理がコンビニのつまみでは味気ない。やっぱ良い酒にはうまい肴がないとなー。

ではこのへんで。